喧嘩。
先日、ご近所でおじいさんとママさんが大喧嘩をしていました。
原因はママさんの庭の木がおじいさんの土地に入ってきていると・・・
毎日のように嫌みを言われたママさんは近所に響きわたるくらいの怒声でおじいさんと言い合ってました。
そして二人は警察へ向かいました・・・
とっても穏やかそうに見えたママさん。
そうとうストレスがたまっていたのでしょう。
そして、おじいさんも毎日寂しく相手をしてくれる(グチを聞いてくれる)ママさんに甘えていたようです。
・・・というように、「喧嘩」だけをみるのではなく、
双方の心の中をみていくと、許せる自分ができあがります。
「喧嘩」だけ考えると、疲れます。
なんだかこっちまで悪い気持ちになってしまう。
それは勘違い。
喧嘩した人たちは心が暗くなってしまっていたようです。
最近CMで瀬戸物と瀬戸物がぶつかると割れるという趣旨のCMがあります。
どちらかが柔らかければ割れないと。
怒る人を見て、「あっ、怒ると醜いな」と気づく人もいます。
怒らないでいよう、イライラしないでいようとするとしんどくなります。
感情はただ感じているということ
その感じたことは変えられるということ。
喜怒哀楽のなかでわざわざ、怒りや悲しみを選んでいるだけということに気づけたのなら、その感じたことが変えることができます。
何事もそれ気づけるかどうかなんですね。
1日の中で、喜怒哀楽どれを選んですごしていますか?
選んだ感情で人格は出来上がる。
その人格を変えたいのなら、今から自分を知ること。(必要な時間:2分)